
真空パック器を購入する前に必ずチェックしておきたいのは、
真空パック器専用袋 が必要かどうか?です。
専用袋代を計算していないと、
想定外のコストがかかってしまい食費の節約にならない
可能性もあるので注意が必要ですね。
と、いうことで私、公式サイトやAmazonで
各真空パック器の真空パック対応袋の価格を調査しました。
フードセーバーは「パックロール大x2(幅28cmx5.4m x2ロール)」
真空パックんは「真空パックんスーパーロール(大)2本(幅28cmx5m)」
ダッキーは専用袋がありませんので、食品梱包での高い信頼性がある
福助工業の「ナイロンポリ 新Lタイプ規格袋 No.19 (100枚) 巾280×長さ400㎜」
で計算してみました。
パックロール大 | 真空パックんスーパーロール大 | ナイロンポリ 新Lタイプ![]() |
---|---|---|
![]() フードセーバー 専用ロール |
![]() 真空パックんPlus 専用ロール |
![]() ダッキーで使用可能な 真空袋 |
3,218円 | 1,697円 | 3,348円 |
40cm当たり約119円 | 40cm当たり68円 | 40cm当たり33.5円 |
やはり、専用ロールではなく汎用真空袋を使えたほうが
コストパフォーマンスは最強ですね!
材料の大きさに合わせてもう少し小さなサイズの規格の
ナイロンポリを使用すれば1枚当たりの袋の単価は10円以下になりますよ!
ナイロンポリは袋の規格が多いのも魅力です。
数種類のサイズの袋をあらかじめそろえておけば、
食品のサイズに合わせて袋をカットするという手間もありませんね。
しかし、もしかしたらフードセーバーや真空パックんの
専用ロールのほうが食品鮮度を保つ性能が高いかもしれません。
そこのところは、実験してみるしかありませんが、
真空にすることに違いはないでしょうし、
実際のところコストの安いナイロンポリでも
鮮度の持続力はそこまで差はないのではないかと思います。
フードセーバーの専用ロールとナイロンポリの
1枚当たりの単価の差は大のサイズで約85円です。
仮に1日5袋の真空パックを作るとして、
1ヶ月で150袋
150袋×85円=12,750円
ダッキーのほうがフードセーバーよりも本体価格に差がありますが、
ランニングコストの安さがあるので、
1ヶ月もすればダッキーのほうがお得になります。
この真空袋代によるコスト比較の結果としては、
ダッキーを選ぶのが最もランニングコストが安い選択という結果でした。
しかし、世の中には頭のいい人もいるようで、
フードセーバーや真空パックんのように専用ロールが必要な
機種でも「ナイロンポリ」などの汎用真空袋を使う方法を
編み出した人もいます。
ちょっと人手間いりますが、そのお話はまたの機会にします。
最後までご覧いただいてありがとうございました。
【追記】
フードセーバーや真空パックんのように専用ロールが必要な
機種でも「ナイロンポリ」などの汎用真空袋を使う方法の
記事を作成しましのでリンクを追加します。