
「真空」というと、袋内の気体が完全に0になるようなイメージですが、
完全に袋内の気体が0になるわけではないようですね。
JIS規格で袋の中が減圧された状態であれば「真空」と
言っても問題ないようです。
それでも、可能な限り真空度を0に近づけたほうが、
食品は長持ちしそうです。
そこで人気3機種、フードセーバー、真空パックんPlus、DUCKYに
真空にする力の性能の差があるかどうかが気になりましたので、
公式サイトを調べてみました。
真空の袋やキャニスターの大きさによって、
真空度は上下するようです。
機種名 | 真空度 |
---|---|
フードセーバー | 30kPa~45kPa |
真空パックんPlus | 300mmHg~635mmHg |
DUCKY(ダッキー) | 約65% (-60kpa) |
単位がそろってない(;´・ω・)!
圧力は表記の仕方がたくさんあってなかなか比較が難しいんですよね。
パスカルやらバールやらトールやらアクアやらキログラムやら。
絶対圧力表記かゲージ圧表記かも確認が必要です。
DUCKYはマイナス表記だったのでゲージ圧じゃないかな?
単位を絶対圧力のkpaにそろえてみました。
絶対圧力で0kpaになると完全真空となるので、
数値が低いほうが真空力が強いということになります。
機種名 | 真空度 |
---|---|
フードセーバー | 30kPa~45kPa |
真空パックんPlus | 40kPa~85kPa |
DUCKY(ダッキー) | 約41kpa |
家庭用の真空パック機としては、
こんなところですね。
カタログ値としての脱気性能が一番高いのは
フードセーバーということになりましたね。
少しでも性能が高いものをお探しの方は、
参考にしてみてください。
何でも吸い込んじゃうぞー